「もっと速い馬が欲しい」だと? 時代遅れな願望が生み出す悲劇
引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=43652723
ある分野のマニアは、その分野全体の評価を左右するって話だね。例えば、車にめっちゃ詳しい人がFerrariとかLamborghiniを良いって言うと、それが一般の車のイメージにも影響するみたいな。NetflixとかSpotifyみたいなサービスも、ユーザー аналитика で分析するけど、それってマニアの声が埋もれがち。結局、大多数の意見に引っ張られて、当たり障りのないサービスになっちゃうんだよね。ブラウザもそう。NetscapeからIE、Firefox、そしてChromeって移り変わったけど、結局マニアが勧めるものが広まるんだよね。аналитика 重視だと、無難なコンテンツばかりになっちゃうかもね。まあ、それが一番儲かるのかもしれないけど。
コンテンツをこれでもかって押し付けるのが、結局広告収入を最大化するんだよね。Netflixも同じで、みんなが見る時間を増やそうとしてるんだと思う。それが「carcinisation story」の鍵だね。Stravaも最初はマニア向けだったけど、今は普通のSNSみたいになっちゃったし。
>「This isn’t to say that most people are tasteless blobs; I think everyone is a connoisseur of something, it’s just that for any given individual, that something probably isn’t your product.」
>”みんな何かの専門家だよね、それが自分の扱ってるものじゃないってだけの話”
これはマジで大事な視点だと思う。最初はこだわりたかった会社も、結局広告モデルに落ち着く運命なのかもね。[0] https://www.nytimes.com/2023/12/05/style/strava-messaging.ht…
>”コンテンツをこれでもかって押し付けるのが、結局広告収入を最大化するんだよね”
いやいや、Netflixみたいな広告なしの有料サービスは違うでしょ。見れば見るほど損するんだから。理想は、みんながずっとお金払い続けて、何も見ないことじゃない?
>”Ideally you’d continue to pay for the subscription but never watch anything.”
ジムのビジネスモデルの話で、会員にはなって欲しいけど、利用はして欲しくないって話があるんだよね。でも、全く利用しないと解約されちゃうから、マッサージチェアとかピザとか用意して、利用してる気にさせるんだって。Netflixも同じで、解約されないように、たまに話題の作品を見せて、お得感を与える必要があるんだよね。
>”Ideally you’d continue to pay for the subscription but never watch anything.”
Netflixの本当の目標はそれかもね。誰も見たいものを提供しないけど、いつか何か見たいものが出てくるかもって思わせ続けるんだよ。うちもそろそろ解約しないとな。
>”Which reminds me, we really need to cancel our subscriptions.”
サブスクを解約・更新してくれるサービスがあったら良いよね。さらに、毎年、電気代とかガス代を交渉して安くしてくれるサービスとか(そういう事ができる地域限定だけど)。
それってRocket Moneyみたいなもんじゃない?https://www.rocketmoney.com/
動画を配信するコストは確かにかかるけど、固定費とか解約されるコストに比べたら微々たるもの。だからNetflixの人は、解約率を下げるために、広告サービスと同じように利用率とかエンゲージメントを重視してるんじゃないかな。
従業員の影響も大きいと思うんだよね。例えば、MetaとかGoogleみたいな「視聴時間を最大化する」会社で働いてた人が、別の会社に移ったら、新しい会社の目標に順応するのかな?それとも、以前の知識とかスキルで新しい会社を染めちゃうのかな?両方だと思うけど。優秀な人材がビッグテック企業をぐるぐる回ってる現状を考えると、必要以上に「アテンションエコノミー」に傾倒しちゃうんじゃないかな。あと、満足度より視聴時間の方が測りやすいし、そっちに流れやすいよね。
結局、注目度って満足度より測りやすいんだよね。それってめっちゃ重要。
画面をどれだけ見てるかって簡単に測れるじゃん?ユーザーから金を巻き上げたいだけなら、それなりに満足度の指標になるし。
Social mediaが証明してるけど、ユーザーの幸せを願うならマジでクソ指標。でも、もう儲けちゃったから直す気ないでしょ。
広告はNetflixが売ってるメディアに組み込まれてるよね。カーチェイスとかさ、マジで不要だったり、車のブランド宣伝のために無駄に長かったり。俳優のセリフが車の宣伝だったりするし。
Appleみたいな一流メディアですら、Slow Horsesで役者がAirPods Maxを装着するシーンがあるし(もちろんストーリーに関係ない)。
正確には「広告休憩がないストリーミング」って感じかな。
>正確には「広告休憩がないストリーミング」”だよね。
そうそう、みんな「広告なし」って言ってるじゃん。それを細かく言うのってコミュニケーションの邪魔じゃん?
Netflixの広告付きプランって、広告なしプランよりユーザーあたりの儲けが多いから、広告なしプランの値段を上げてARPUで競争できるようにしたんだって。
でも、その2つのプランってマジで競合してるの?ほとんどの人はどっちかのグループに固定されてると思うんだよね。
絶対に広告見たくない人(例えば私)か、広告気にしない人。前者(私みたいな人)は広告付きプランになんて絶対に変えない。値段が高すぎたら解約するだけ。後者は広告なしにお金払わない。だから全く別の計算になるはず。なんで値段が競合してるの?
よくあるパターン。
最初は熱狂的なファン向けの面白い製品が出てくる。個性的で尖ってて、粗削りだけどワクワクする。
VCの資金が入って、製品をもっと多くの人にアピールする必要が出てくる。丸くなって、数字が全てになる。
最終的に、最初のファンは見捨てられたと感じる。製品はもう彼らのためのものではない。
だから新しい製品が出てくる。またファンがファンのために作る。そしてサイクルが繰り返される。ゆっくり成長して、資金調達せずにニッチに集中すれば別だけど。
簡単に言うと。
1. イノベーション。
2. 搾取。
最初は「速い馬」を開発する。これでアーリーアダプターを獲得して、より多くのユーザーを集める。馬は速さに限界があるから、イノベーションを続けると車みたいになる。これじゃユーザーが減るだけ。馬に固執する。
イノベーションをやめて搾取に切り替える。visionaryな人材はクビ。給料の無駄。ユーザーから金を絞り出す人材を連れてくる。
一部の企業は品質を維持しながら搾取するのがうまい。何が違うのか、それとも顧客が何度も選択する必要があるのか。例えば、ほとんどの人は一生同じ車を買わない。NetflixやSpotifyは登録したらそのまま。Porscheは最新の馬を作り続けなければいけないが、Netflixは搾取に集中できる。
Porscheはただの速い車として買ったなら簡単に乗り換えられる。でもデザインとか、伝統とか、ブランドの意味で買ったなら簡単じゃない。
Netflixはコンテンツが堀。Netflixみたいなサービスを作っても意味がない。コンテンツの権利がないから。それが人々を乗り換えさせない理由。
Porscheは毎回顧客であり続けなければいけない。Netflixはユーザーに見させればいい。
>Netflixのコンテンツが堀。”
Netflixが制作した番組だけだよ。コンテンツを制作する前は堀なんてなかった。
メディアストリーミングの大きな問題は、コンテンツのオーナーが強いこと。利益が出たらライセンス料を上げて奪える。払いたくないなら競合を始める。技術は堀じゃない。コンテンツの所有が堀。
ゆっくり成長すれば金持ちになれることもあるけど、道のりはマジ長いよ。今日売っぱらえば一瞬で金持ちになれるし。
30歳からゆっくり始めて65歳で引退すれば、35歳で売るより最終的には稼げると思う。でも落とし穴もあって、売った人は次のことできるじゃん?そっちの方が稼げるかも。ゆっくり成長だと身動き取れないしね。最初はマジで遅くて、10年くらいは“社畜”より稼げない。さらに15年くらいはトントンで、やっと稼げるようになるんだよね。成功する保証もないし。VCから金引っ張るのが正解の時もあるけど、ゆっくり成長した方がいい人も多いと思うよ。
FerrariとかLamborghiniとかPorscheってさ、街乗りだと速さより見た目が人気なんじゃない?(エンスージアストは別として)
俺のLexusは違反切符切られるくらいには速いけど、誰もときめかないじゃん。FerrariとかPorscheのクーペは、車に詳しくなくても魅力的だと思う人が多いでしょ。
高いから人気なんでしょ。自慢できるし、見せびらかしだよ。 もし値段だけなら、Koenigseggがもっと有名になってるはず。エンスージアストは知ってるけど、普通は知らないでしょ。ブランドを支える何かがあるんだよ。 90年代にスポーツカー作ってた日本のメーカーが今は作らない理由にはならないよね。 Miata、BRZ、Nissan Z、GT-Rがあるじゃん。ToyotaのGR86はBRZベースだけどカウントしていいし、SupraはBMW製だけど。HondaはCivic Type Rがあるし、Preludeも復活するって。MitsubishiはSUVでEclipseの名前を再利用してるだけだけどね。 言いたいことはわかるけど、ブラウザの例えは違うと思うな。 >Chrome ate everyone’s lunch because everyone was using google to search for stuff, and they could advertise their browser on their home page or together with their search results.” >That and it was such a better browsing experience. Firefox was not good compared to Chrome for years. I’m sure they are feature parity now, but for years the Chrome experience was significantly better.” >As someone who lived through those days, that is just straight up not true.” 具体的な指標を教えてほしいってことかな? 指標っていうからには、測定可能なデータが必要だよね。ChromeのJavaScriptのパフォーマンスが優れてるのは、測定可能なデータポイントで、技術的にはChromeの勝ちってことになる。でも、勝ったのはそこだけじゃん? もし指標がmindshareとかユーザーエンゲージメントとか、感覚的なものなら、そりゃChromeが有利だよ。だってMarketingの成果でしょ? 世界で一番見られてるサイトのトップに広告出してたんだから。Mozillaもずっと前からベンチマーク公開してるけど、10年前のデータはないんだよね。 褒めすぎだって。どの企業も、ユーザーの満足度を上げるためにanalytics使ってないよ。「エンゲージメント」を増やして、サイトに長く滞在させるためでしょ。Netflixが「視聴中のコンテンツ」を一番上に表示しないで、おすすめをスクロールさせようとするのはそのためじゃん?Googleがサイトから早く離脱させることを目標にしてたのに、今はひどい状態になってるのも同じ理由だよ。 「エンゲージメント」のために最適化することと、普通のユーザーが求めてることって何が違うの?Netflixにとって一番良いのはユーザーが満足することのはず。だったら、満足度を上げるために最適化しない理由がないじゃん? Spotifyのalgorithmにも同じこと思うんだよね。何聴いてても、結局は「昔のお気に入り」に戻ってくるんだもん。バックグラウンドで流してたら、algorithmが「正解」だって判断するんだろうけど、ラジオDJが選曲してるのとは全然違うんだよな。 高級腕時計も良い例えだよね。ガソリンスタンドの5ドルの時計でも時間はわかるけど、何十万ドルもする時計の市場があるんだから。 時計なんていらないじゃん。スマホで時間わかるし(タイムゾーンも設定できる)。でも、高級時計とか普通の時計の市場があるよね。 良い例えだけど、車みたいにtrack dayに行ったことある人が1000人に1人もいないのに、スポーティな車が欲しいってわけじゃないよね。多くの人は検索する内容を気にしてるし、ちゃんと検索して見つけたいと思ってるんだよ。Amazonの失敗が良い例だね。うちみたいな小さい会社でもAmazon Businessからオフィス用品とか部品の売り込みが来たけど、全くダメだった。McMaster-Carr[0]はちゃんとやってる。カテゴリ分けも検索機能も優れてるし。Amazonは時間を無駄にするんだよ。 tech/vcの人たちが、目先の利益にこだわって本質を見失ってる。せめて2つのモードを用意してほしい。厳密な検索と、今のUIね。でも無理だろうな。Enshittificationが支配してるから。 Amazonが買い物を難しくしてる理由がわからない。検索の価値もフィルターの価値もレビューの価値も下げてるし…。結局「そっちの方が儲かるから」なんだろうけど、Amazonに行く前にうんざりするんだよね。探してるものを見つけるのがほぼ不可能だから。前に買ったものを見つけるのさえ難しい。メーカーで検索してもダメだし。使いやすい検索があるサイトは本当にありがたい。 新しいトレンドを作るような人たちを、企業はどうやって見つければいいんだろう?そういう人たちはビジネスを良くしたり、魅力的にしたり、ユーザーを失わないために必要だと思うんだ。 >200MPHで車を運転することに興味がある人はほとんどいない NetflixとSpotifyの運命を左右するのはコンテンツのライセンスなんだよね。2012年頃のNetflixは他社のコンテンツをたくさん持ってたから、検索エンジンみたいだった。でも、みんなコンテンツの価値に気づいてNetflixが利益を独占してたから、争奪戦が始まったんだ。だからNetflixはコンテンツを作る側に回らざるを得なかったんだよ。Spotifyも同じような状況で音楽以外の分野に広げたし。どっちも「もっと速い馬」になる道はなかったんだ。生き残るために変わるしかなかったんだよね。 Apple Musicはライブラリ管理機能があって、全部のカタログから選べるんだよね。アルゴリズム再生とかラジオとかプレイリストとか、色々やってる。ライブラリに追加したりプレイリストを作るのはコア機能っぽいけど、どれくらいの人が積極的にやってるんだろう? Spotifyにライブラリ機能ってある?あんまり使ってないんだけど、前使ったときはアーティストを「フォロー」するのがライブラリに追加する代わりみたいで、ちょっと分かりにくかったんだよね。プレイリストはあるのは知ってるけど、もっと「自分が興味ある曲を全部集めて、プレイリスト作ったりシャッフルしたりしたい」みたいな機能が欲しいんだよね。6000万曲もある中から探すの大変だし。 え、あるよ。デスクトップアプリの左側には「Your Library」って書いてあるし、モバイルアプリだと右下のアイコンだよ。アルバムページ開いて「Save to Your Library」ってボタン押せばライブラリに保存できるし。検索とか並び替えもできるし、ローカルファイルも追加できるよ。ちょっとSpotify開いてUI見ればすぐ分かるのに。 >Spotifyのサポートページ(ウェブプレイヤー版)にはこう書いてあるよ。 これだよね。 曲を「いいね」すると、Liked Songsプレイリストに追加されるよ。それって君が求めてるものじゃない? Apple MusicはiPodみたいなライブラリがあって、アーティスト/アルバム/曲でブラウズできるんだよね。Spotifyで曲を「いいね」すると、巨大なプレイリストに追加されるだけ。アルバムを「いいね」しないとライブラリ管理に追加されないし。アーティストをクリックすると、そのアーティストのページに飛ぶだけで、自分が保存した曲の一覧には行けないんだ。 Apple Musicのライブラリ機能はiTunesに似てるんだよね。「いいねした曲」プレイリスト以外にも、ライブラリをブラウズできる。Spotifyだと、ライブラリの曲をアーティストごとに一覧表示できないんだよね。フォローしたアーティストは表示できるけど、「いいね」した曲とは関係ないし、アーティストのページに飛ぶだけだし。これがSpotifyから乗り換える理由のトップ候補なんだ。 音楽をストリーミングでしか聴かないなら違いはほとんどないけど、Apple MusicはSpotifyみたいなストリーミング音楽と自分の持ってる音楽ライブラリを混ぜて使えるんだよね。iTunesをベースにしてるから。自分で音楽をアップロードすると、ちゃんとアルバムやアーティストの情報と一致して表示されるのがマジ便利。Spotifyでローカルファイルをストリーミングするのって、マジで使いにくいんだよね。 逆に、アルバムをライブラリに追加した時に、コンテンツの照合がうまくいかない時もあるんだよね。配信業者がアルバムを別のバージョンに置き換えたりすると、そういうことが起こるみたい。自分でCDとかからリッピングした音楽を追加した時も、同じように照合がうまくいかないことがあるよ。 >Spotifyも同じような岐路に立たされて、ライセンスの入札戦争に負け始めたから、音楽以外の分野に広げることにしたんだって。 Netflixほど露骨じゃないけど、曲が完全に消えるわけじゃないんだよね。Spotifyはレーベルによって曲ごとに料金を変えてるから、あんまり聴いて欲しくない曲とか、聴いてもらうと安く済むコンテンツに誘導してるんだって。 結構、曲が完全に消えたりするよ。 今日だけでも、Spotifyが“Discover this”でオススメしてきたアルバムのうち2つが利用できなくなってたから、なんか問題があるみたい。 ニール・ヤングって、抗議のためにSpotifyから自分の音楽を引き上げたんだっけ? >彼らは種を変えるか死ぬかしかなかった、そして生き続けることを選んだ。 海賊版コンテンツにアクセスできる親戚がいる人がどれだけいるか過大評価しすぎだって。それに、もしみんながそういう親戚を知ってたとしても、絶え間ないコンテンツのリクエストにすぐに応えなくなるよ。それに24時間365日対応できるわけないし。 良いものは全部フィジカルメディアで集めててよかったー。 広告 supported なプラットフォームの TikTok 化はマジでひどいけど、理にかなってる気もする。 コンテンツライブラリの穴を埋めるためだと思う。 マジそれ! うちの奥さんと、Netflix はSeinfeld を見るためだけにしか使ってないって気づいたんだよね。Netflix の1ヶ月分の料金より安くSeinfeld のDVD全巻セットを買って、解約したわ。 気をつけろよ。Seinfeld のIPオーナーが、毎月Seinfeld を見続けるためにサブスクリプションを払わないのは泥棒だって言い出すぞ。 俺は usenet と FOSS (*arr) を使ってて、もう二度と戻らないね。これで俺は自分のライブラリを OWN してるし、11月にThe Office を見れなくなるなんてクソみたいな事態は起こらない。 だよね。もしB級コンテンツを見せられなかったら、すぐにトップコンテンツを見尽くしてログオフしちゃうもん。 たとえ今はそうじゃなかったとしても、権利者がゴタゴタしてきたり、製作費を削減したり(またはライバルが多額の製作費をかけて、太刀打ちできないと思ったり)する事態に備えておく必要があるんだよね。 これなー。ストリーミングで最悪なのはアプリ開いて1分もスクロールせずに閉じちゃうパターンだよね。1分が10分になるだけで、サービスの印象全然違うし、明日もまた見に来てくれる可能性大だよ。 >見るもの探す時間が長いほど視聴時間が減るってこと? 理由は2つ。 陰謀論っぽくなっちゃうけど…動画ストリーミングって、UIにJSON流すよりずっとコストかかるんだよね。カタログ見てる時間が長ければ長いほど、Netflixのコスト削減になるんじゃないかな。 悲しいことに、ほとんどのユーザーは自動再生プレビューが好きらしいよ。Theprimeageanって人がYouTubeでABテストしたんだけど、最初は「まさかユーザーがそんなの好きになるわけない」って思ってたのに、見事に予想外れたって。 オフにすると、今度はプレビュー見たい時にめんどくさいんだよね。クリックすると本編に飛んじゃうから、エピソードリストからトレーラー探して再生しなきゃいけない。だから、ブラウジング用と視聴用でプロファイル分けてる。 100%同意。反論したかったわけじゃなくて、補足情報としてね。その人はここ数年で人気が出てきたテック系のYouTuberだよ。Twitchでも配信してると思うけど、僕は使ってないからわかんない。でもNetflixには10年くらい勤めてたみたい。 短くて圧縮された小さい動画をエッジキャッシュに置く方が、4Kストリームを毎回流すよりも効率が良いから、ユーザーを概要ページに長く留めておくための戦術としても使えるんだよね。 >なんで彼らは延々と動画を見続けさせるような仕組みを促進したいんだろう? 逆だよ、Netflixはユーザーに延々と動画を見て欲しいわけじゃなくて、ユーザーがそうしたいんだよ。注意力を奪うアプリは長期的な集中力と報酬系を低下させるから、カタログを延々とスクロールする方が何かを見るよりも気持ち良く感じてしまうんだ。僕の知り合いは映画や番組を再生しても、すぐにスマホを取り出して別のものをスクロールしてるよ。 それは違うな。 Netflixとかの配信サービスには、作品を選ぶための情報をもっと載せて欲しいんだよね。もっとテキスト情報が欲しい。レビューとか、主要キャスト全員とか、監督の名前も大きく表示して欲しい。その監督の他の作品もすぐに見れるようにして欲しい。Apple TVは最悪で、いきなり本編が始まって、情報を得るためには戻らないといけない。全部「気に入るはず」って信じ込ませようとしてくる。結局スマホでレビューを見ることになるんだよね。 >ユーザーがそうしたい。 >なんで彼らは延々と動画を見続けさせるような仕組みを促進したいんだろう? 一番価値のある企業は、望ましい純利益のトレンドを持っている企業であって、「エンゲージメント」じゃない。もっとコメントを表示(1)
熱意と見せびらかしのミックスだよ。エンスージアストは90年代の日本車好きだけど、普通の人は古いMazda見ても引くでしょ。でも、古いFerrariなら反応が全然違うじゃん。
LamborghiniとかMcLarenと競合する100万ドルの日本製のスーパーカーはないけど、スポーツカーを作るのをやめたとは言えないと思う。
IEはOSにバンドルされてて無料だったから、90%くらいのシェアがあったんでしょ。
Chromeがみんなのランチを奪ったのは、みんなGoogleで検索してたから。ホームページとか検索結果で宣伝できたじゃん。看板とか新聞とか映画館でも広告出してたし。
詳しい人が家族に勧めた影響も少しはあると思うけど(FOSSならFirefoxを勧めるんじゃない?)、Googleが検索ページでChromeを宣伝できたことにはかなわないと思うよ。
それと、ブラウジング体験がマジで良かったから。Firefoxは長年Chromeに勝てなかった。今は同じくらいかもしれないけど、Chromeの方がずっと良かったよ。
当時のことを知ってる身としては、それはマジで違う。ChromeがFirefoxより優れてたのは、JavaScriptの性能くらい。V8がSpiderMonkeyより優れてたから。
Chromeが勝ったのは、人々の認識のおかげだよ。Googleだから技術的に優れてると思ってるだけで、実際は違う。Chromeチームは良い仕事をしたけど、最初からそうだったわけじゃない。BlinkはWebKitの派生だし、2013年まで分岐してなかったし。WebKit自体も2001年にAppleがKHTMLからフォークしたものだよ(KDEチームが開発)。
Chromeの物語は、Microsoftの“embrace, extend, extinguish”戦略だよ。技術的な優位性じゃないし、GoogleがChromeを作らなくてもオープンに貢献できたはず。Chromeでも、V8以外は2013年までWebKitに貢献してたし。
GoogleがChromeを優遇して、他のブラウザを不利にする変更をしたり、GoogleのトップページでChromeを宣伝してるのも当然だよね。
俺も当時を知ってるけど、記憶違いか嘘ついてるね。エンドユーザーとして、Chromeの方が良かったよ。エンドユーザーが気にしないことを色々言ってるってことは、客観的に考えられないんだね。
https://arewefastyet.com/
[0] https://www.mcmaster.com/
その通りだね。
>FerrariとかLamborghiniとかPorscheは人気がある
それもそうだね。
>車好きがそういう車を好きだから
それは違うと思うな。車に興味ないし、免許もないし。FerrariとかLamborghiniとかPorscheが人気なのは、見た目と音がかっこいいからだよ。街で見かけたら気になるもん。車好きの意見なんてどうでもいい。もしじいちゃんのskodaみたいな車が、車好きに大人気になったとしても、興味ないね。デザインが派手で珍しいから人気なんだよ。もっとコメントを表示(2)
>・曲、アルバム、プレイリストを「いいね!」すると、「Liked Songs」プレイリストに保存される
>・曲、アルバムの3点リーダーをクリックすると、新規または既存のプレイリストに追加できる
>・アーティスト、ポッドキャスト、番組を「フォロー」する
つまり、「ライブラリ」はフォローしたアーティスト、プレイリストの曲、いいねした曲の代わりってことか。紛らわしいし、私が欲しいのとは違うんだよね。おすすめに影響させたくないけど、ライブラリに入れておきたい曲もあるし。プレイリストに全部突っ込むのは面倒だし。フォローアーティストもコンセプトが違うし。モバイル版は+でライブラリに追加できるって書いてあるけど、ウェブ版のやり方と違うのも意味不明。
Spotifyは自分だけのコレクションを持つことを隠して、おすすめのアルゴリズムを押し付けてくるんだよ。ライブラリ管理だけじゃなくて、UI全体がアルゴリズム主導の探索やおすすめになってて、「自分が主導権を握って、好きな時に探索したい」って感じじゃないんだよね。自分の音楽コレクションを細かく管理したことがある人にしか伝わらないかも。Spotifyを使うたびに、彼らがプッシュしたいものばかりで、私のためじゃないって感じるんだ。
Spotifyって、欧米のメジャーな音楽が少ないなんて知らなかった。なんかライセンスの問題でも抱えてるのかな?
本当にそうかな?2025年のNetflixは海賊版サイトよりUXが悪くなりそうで、すでにめちゃくちゃ高いし。ちょっと腕のいい甥っ子がJellyfin繋いでくれたら、ビール6本で済むのに、Netflixに高い金払う人いる?
これは共有地の悲劇だよね。価値はカジュアルな視聴者のために完全なカタログを提供することにあって、適当に10年前の映画を月に2回くらい見たい人に10ドルから20ドルくらい払ってもらうことなんだよ。そのカタログを20個のサービスに分割して、それぞれが15ドル請求したら、カジュアルな視聴者は一つも契約しないよ。
ストリーミング業界がちゃんとし
LinkedIn は、求人広告のサブスクリプションと手数料で稼ぐのから、広告に軸足を移したから、エンゲージメント、つまりプラットフォームでダラダラ時間を過ごさせるのが一番大事になったんだよね。これじゃ求人とか従業員探す場所としてはマジで終わると思う。
Netflix はもっと理解できないんだよね。サブスクリプションで稼いでるのに。サイトに行って、何か面白いものを見つけて満足して離れるのが最高の体験になるはずじゃん?なんでダラダラ見させるような体験をさせるのかマジで意味不明。C級映画を見せるために、PV ごとに料金を払ってるからとか?探し物してる時間が長ければ、ストリーミングする時間が減るってこと?
意味わかんね。
もしThe Office の権利を持ってなかったら、テレビをつけてThe Officeを見るっていうシームレスなUXは提供できないじゃん。Netflix が実際に権利を持ってるコンテンツをスクロールして何か選ぶことに慣れさせたいんだよ。なぜなら、サービスを月ごとに乗り換えるコンテンツライブラリとして扱われたらマジでヤバいから。
ちょっと前に、Netflix を2つの定番の癒し系ドラマを見るためだけにしか使ってないことに気づいて、それだけの為にサブスクリプションを払う価値があるのか疑問に思い始めたんだよね。カタログを見て他に何にお金を払ってるのか確認したら、解約しちゃった。
Netflix は、高品質なコンテンツが無限にあるように見せかけるのがうまいけど、実際には、ほんの一握りの良い番組と水増しコンテンツしかないように見える。それを実際よりもずっと多く見えるように見せてるんだよね。もっとコメントを表示(3)
できる限りDVDとかデジタルダウンロードを買ってる。
Netflix モデルが理解できなかったんだよねー。なんで買って一生持っておけるものをレンタルしたいんだ?特に最近の enshitification のせいで、クソみたいな体験のためだけに多額のお金(5年とか)を払って、解約したら何も残らないなんてありえないじゃん?マジで最悪な取引だよね。
だからコンテンツライブラリの状態に関係なく、将来に備えておく必要がある。
>それか、ランダムなクリップとか動画の一部を見せるのは、ギャンブル依存症みたいなもんじゃない?スロットみたいに、探してるうちに”当たり”の面白い作品に出会える、みたいな。ランダムだからこそ、リストとか短い動画を漁るのにハマっちゃって、完璧な作品を探しちゃうんだよね。
1.コスト削減。
映画会社はもうNetflixにコンテンツのライセンス供与したくないんだよね。競合になっちゃったから。だからNetflixは自社制作のコンテンツを増やしてるけど、制作費はできるだけ抑えたい。
2.競合の価値を下げる。
ユーザーの時間を奪い合ってるんだよ。Netflixにできるだけ長くいてほしい。HuluとかApple TVに使われる時間を減らしたいんだ。解約するときに一番使ってないサービスを切るでしょ?他のサービスにそれを選ばれたくないんだよ。
クリエイター(と昔のIPの権利者)から交渉力を奪いたいんだよ。ユーザーに特定の番組を探して欲しくない。Netflixが見せるものをただ見て欲しいんだ。そうすればNetflixは番組のクリエイターに対して絶大な権力を持つことができる。うちのアルゴリズムが気に入らなければ、どんなに良い番組を作っても、Netflix以外でいくらマーケティングにお金を使っても意味がないんだ。
僕がNetflixを解約したのは、まさに「見たいものを探すのが面倒くさい」からなんだよね。1年くらいかけて徐々に、おすすめされるものにイライラするようになって、良い探し方が見つからなかった。
「したい」の定義によるんじゃない?意識してそうしたいわけじゃないけど、本能的にそうしてしまうんだよ。
ビジネスモデルがそれに依存しているかどうかに関わらず、投資家は「エンゲージメント」が投資にとって本質的に良いものだと教え込まれているから。エンゲージメントが増加すれば、株価が上がる。