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え、スタートアップってユニコーン企業だけじゃないの?普通の会社で成功する方法

·3 分
2025/04 スタートアップ 企業 ビジネス 成長 資金調達

え、スタートアップってユニコーン企業だけじゃないの?普通の会社で成功する方法

引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=43609242

summarity 2025-04-07T09:48:22

ドイツにはこんなモデルがあるんだって。気に入ってるんだよね。
州の投資銀行に事業計画を提出して、いくつかの財政援助を申請できるらしいよ。
* 1.5年間のユニバーサル・ベーシックインカムが、自分ともう2人まで支給されるんだって。金額は少ないけど、事業に時間とお金を投資できるようにするためなんだってさ。返済不要なのがいいね。
* 最大2万ユーロのコンサルティング料で、銀行が最大50%を負担してくれるらしい。これも返済不要だけど、当然マッチング資金は必要だよね。
* 割引ローンもあるみたい。金額は事業計画の見通しによるみたいだけど。
起業家がこのプログラムに必要な事業計画とかの作成を手伝うアクセラレーターで働いてたんだけど、ほとんどの人は実現しないんだよね。事業計画の審査に耐えられないって気づくから。でも、中にはうまくいく人もいるんだ。そういう人たちは、ハイパースケーリングなUnicornにはならないけど、地域で安定した雇用を生み出す普通の会社になるんだよね。
たまにVCが顔を出して、VCからの資金調達を勧めることもあるけど、成功するのはごく一部なんだ。でも、俺的には、地道に成長する会社が一番のサクセスストーリーだと思うな。

zwnow 2025-04-07T11:56:18

それって官僚主義と密接に繋がってて、その対応だけで人を雇わないといけないくらいなんだよね。じゃないと、自分のビジネスに時間を使えなくなっちゃうから。ドイツで会社を設立するのって、めちゃくちゃ無駄な書類が多いんだよ。それが唯一にして最大の理由で、俺が母国で起業しようと思わない理由なんだよね。

Bewelge 2025-04-07T14:16:46

手続きが不必要に複雑なのは同意だけど、人を雇うのは賢明な選択だと思うよ。ドイツでも、会社の登録全部自分でやるより、500~1000ユーロ払って誰かに頼んだ方が、結局200ユーロくらいの公証人費用だけで済むんじゃないかな。思ったほど悪くないと思うよ。
>I will never try it in my home country.
どこで起業したいの?ドイツに住んでる間は、他のヨーロッパの国で起業するのは難しいんじゃないかな?

pembrook 2025-04-07T17:02:16

>政府の書類手続きに人を雇うのは賢明な選択だと思うって言うけど。
ドイツ以外の国で起業とか資金調達したことないんじゃない?マジありえない発言だと思うんだけど。
だからドイツって過去40年間、世界的に有名なソフトウェア(とかハードウェア)の会社がないんじゃないの?
本当にこのモデルを「良い例」として持ち上げたいの?

ks2048 2025-04-07T20:10:29

>I’m not sure if you’ve ever tried founding a business or fundraising in any other non-Germany country, but this is an insane thing to say imo.
アメリカでも、政府の書類手続きには高い弁護士を雇えって言われるよ。

dinoqqq 2025-04-07T19:07:10

SAPを見逃してるんじゃない?
>The company is the largest non-American software company by revenue and the world’s third-largest publicly traded software company by revenue. As of December 2023, SAP is the largest German company by market capitalization.
https://en.m.wikipedia.org/wiki/SAP

jpfr 2025-04-07T14:28:30

ドイツで起業したけど、書類手続きは…まあまあかな。
他の国でやる税務申告とか、内部会計とかとそんなに変わらないよ。
でも、どんな組織を運営するにしても、やることいっぱいあるよね。

gamblor956 2025-04-07T18:26:03

税金のヤバさランキング(ヤバい順):
1) インド。法律も書類も矛盾だらけ。外国企業だと、賄賂(「成功を確実にするための任意の非公開支払い」)が税金より高くなるかも。警察が従業員を追いかけたり、裁判所が資産を差し押さえようとするからね。
2) EU。VATOSSは簡単だけど、所得税は違う。EU内ではフランスが最悪で、ベルギー、デンマーク、ドイツが続く。ポルトガルとアイルランドは税務申告に寛容。悪い国は、書類がめちゃくちゃ多い。すべての取引を文書化する必要がある。両側ともね。監査の時に書類を要求されるし、国境を越えた取引で税金が安くなると文句言われるよ。
3) アフリカ。南アフリカ、ナイジェリア、エジプトと取引したことがある。南アフリカが一番簡単で、ナイジェリアは賄賂の要求が多いけど、意外とビジネスにフレンドリー。エジプトは簡単そうに見えて(言語の壁はあるけど)、賄賂が必須。税務申告するだけでもね。
4) 南米。たくさんある。ブラジルでは、税金の支払いを含め、お金を送受信するのに認証された手紙が必要。他の国でも賄賂の要求が多い。でも、言葉の壁と物流の面倒さを乗り越えれば、意外と簡単で論理的。軍事独裁政権と麻薬ギャングがいなければ、コンプライアンスの観点から見ると、南米はビジネスに適した場所だと思う。
5) アメリカ。法律も管轄もたくさんある。でも、比較的簡単。税負担を最小限に抑えようとしたり、多くの複雑さを利用して還付を最大化しようとすると複雑になる。収入源がW2収入だけなら、15分で税務申告を終えられる。
6) カナダ。フランス語で全てを行うことにこだわるケベック州でさえね。
7) オーストラリア。これまでで最も複雑でない税制で、納税者として最も簡単に対応できる。ATOにも連絡がつきやすい。5分以内にオペレーターに繋がる。

zwnow 2025-04-07T15:13:05

税務申告は年に一度だから、まだいいけど。上司は毎週書類作業してるのみるよ…

shafyy 2025-04-07T16:26:38

ドイツとアメリカで会社をいくつか作った経験から言うと、アメリカにはStripe Atlasみたいな便利なサービスがあるけど、ドイツで会社を作るのもそんなに変わらないと思うよ。もちろん、法律とか会計の知識があった方がいいけど、ビジネスを始めるんだから当然だよね。ドイツ(や他の国)の官僚主義をなくすべきだとは思わないけど、ドイツやEUのローンや補助金プログラムはマジで面倒くさいから、そこは改善の余地ありだね。

tptacek 2025-04-07T16:35:54

Delaware州のLLC設立は、Amazonのアカウント作るくらい簡単だから、それは言い過ぎじゃない?

greenavocado 2025-04-07T14:07:40

それは都合の悪いことを隠してるよ。
Gewerbeanmeldungは、通常、個人事業主(Einzelunternehmer)かGbR(パートナーシップ)として登録される。ほとんどのテック系スタートアップは、GmbH(LLCに類似)やUGのような有限責任構造が必要なんだ。そのためには、公証された設立書類、最低資本金(GmbHの場合は25,000ユーロ)、商業登記簿への登録(Handelsregister)が必要になる。
GewerbeanmeldungはVCからの投資を受けにくい。投資ラウンドごとに株主は公証人の前に出頭するか、公証された委任状を提出する必要がある。会社の書類の変更には公証が必要で、数千ユーロの費用と時間がかかる。株主総会も必要だし、税務署への報告も多い。ドイツの従業員向けストックオプションプランはもっと大変だよ。

martin_a 2025-04-07T14:17:24

>Most tech startups need a limited liability structure like GmbH (similar to LLC) or UG.
>ほとんどのテック系スタートアップはGmbH(LLCに類似)やUGのような有限責任構造が必要”
マジでそう?VCからの投資を受けたいなら必要だけど、もっと健全な方法で会社を成長させたいなら、GmbHやGbRは必須じゃないと思うな。

greenavocado 2025-04-07T14:23:08

それやると、外部からの投資はほぼ無理になるよ。

jermaustin1 2025-04-07T15:01:43

マジ?アメリカで法人持ってるんだけど、会社の壁で責任は遮断されてるけど、月50ドルの200万ドルの賠償責任保険にも入ってる。どっちも必要なのかわかんないけど、20年間ビジネスやってて、保険とか会社の壁でカバーしなきゃいけないような責任問題は一度もないんだよね。念のために入ってるだけって感じかな。

marcinzm 2025-04-07T11:17:28

それって昔ながらの小規模ビジネスのことだよね。それを「スタートアップ」って言い換えるのは変じゃない?アメリカには3500万の小規模ビジネスがあるけど、スタートアップって言えるのは100万くらいじゃないかな。

flir 2025-04-07T11:48:39

それ、下でも言ってたよね。何が違うの?俺の中では、スタートアップはただの新しいビジネスって感じだけど、なんか違う考えがあるのかな?

marcinzm 2025-04-07T12:11:49

スタートアップって急成長を目指すもんじゃん?どの定義見ても、普通の小さいビジネスとはそこが違うって強調してるよね。なんか、スモールビジネスを「スタートアップ」って言い換えてカッコつけようとするのは、マジで意味不明。
地道に稼ぐなら、そう言えばいいじゃん。そっちの方がお客さんも来るし、ビジネスの繋がりもできると思うよ。
スタートアップが注目されるのは、成長率が高いからでしょ。ホンダのシビックにポルシェのエンブレム貼っても、誰も振り向かないってのと同じだよ。

esperent 2025-04-07T12:31:24

>スタートアップは急成長を目指す?
それってアメリカの話かもね。ヨーロッパとかアジアのテック系創業者の場合、全然違うと思うな。

jasode 2025-04-07T13:10:09

>それってアメリカの話かもって意見があるけど
急成長を目指す新しい会社、特にVCから資金調達してる会社によくある定義だよね。
Wikipediaにもそう書いてある。
>”起業家がスケーラブルなビジネスモデルを模索、開発、検証するために行う会社またはプロジェクト”
この定義は、普通のレストランとかクリーニング店には当てはまらないから、スタートアップとは呼ばないことが多いよね。
でも、言葉のルールはないから、近所の喫茶店を「スタートアップ」って呼びたいなら、止めはしないけどね。

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lelanthran 2025-04-07T12:30:24

>何が違うの?スタートアップってできたばかりの会社のことじゃないの?
よくある答えは、「100倍の評価額を目指さない」ってことかな。倍率は適当だけどね。

summarity 2025-04-07T10:12:08

いや、それはGmbHの話。UGなら1500€くらいで登録できるよ。利益の一部を25k€に積み立てて、条件満たせばGmbHにできるし。

zwnow 2025-04-07T11:58:42

GmbH一択でしょ。UGだと私のお金とごっちゃになるし、何かあったらマジでヤバいよ。

tiluha 2025-04-07T10:14:45

GmbHは25k€必要だけど、今はUGっていう1€から登録できるのがあるよ。後でGmbHにできるし。

Propelloni 2025-04-07T11:48:37

GmbHの登録時に資本金の50%だけ払えばOK。つまり12500€ね。もちろん運転資金は少なくなるけど。
あと、お金はなくなるわけじゃないよ。会社の口座にあるんだから、会社の支払いに使うだけ。
ドイツのGmbHで面倒なのは、納税者番号とか登録番号が来るまで6~8週間かかることかな。「i.G.」って付ければ、それまででもビジネスできるけどね。

nottorp 2025-04-07T12:32:48

えーと、まずお金は消えてないよ。会社の口座にあるじゃん。それで会社の支払いを済ませるんでしょ?それはレストランとか小さい工房を始めるなら、人件費とか材料費に使うのはアリだよね。でもさ、デジタル系で個人とか数人で、ほぼお金をかけずにアイデアだけで勝負したい場合は、それが参入障壁になっちゃうんだよね。

Propelloni 2025-04-07T19:05:22

参入障壁ってのは、デジタルなことを始めるのに合同会社が必要だって思い込んでいることじゃない?GbR(費用ほぼゼロ、税務署でID取るだけ)から始められるじゃん。悪く捉えないでほしいんだけど、どんな責任が怖いわけ?アイデアが軌道に乗って、お金が入ってきたら、1 EURでUGにできるはず。GmbH設立はマーケティングのために、できるだけ早く投資すべきだよ。責任のためじゃなくてね。ちゃんとした会社じゃないと、企業相手の調達には食い込めないよ。

summarity 2025-04-07T10:00:31

そう、ego.-START:
https://www.ib-sachsen-anhalt.de/gruender/neue-existenz-grue
(プログラムの一部だけどね)

fastball 2025-04-07T09:54:52

でもドイツって、他のヨーロッパの国と比べて、スタートアップとか起業でそんなに成功してない気がするんだけど。なんで?

summarity 2025-04-07T10:02:35

具体的に何が知りたいの?このモデルは、ゆっくりと持続可能な成長を目指してるんだ。だから、あんまり目立たないのかもね。テックとかソフトウェアだけじゃなくて、ドイツ国内(またはDACH地域)の研究とか産業開発に力を入れてる企業も多いし。それはそれでいいと思うよ。

fastball 2025-04-07T10:13:40

たぶん、そういう取り組みで、持続可能なビジネスの数が人口あたりで増えてるか見たいんだよね。実際そうなの?EDIT:ちょっと調べたら、ドイツのスタートアップ率は人口あたり1.1%で、アメリカは1.5%だって。そんなに変わらないけど、アメリカにはそういう取り組みないよね。結局何が重要なのか、どうすれば起業家精神のある社会を作れるのか知りたいんだ。ユニコーン企業だけじゃなくて、実際に価値のあるビジネスをね。ドイツのビジネスの質は高いと思うけど、ちゃんと測って、何が効果あるのか理解する必要がある。UBIも同じで、「AIが未来だ」って言うなら、「UBIが人間の創造性を解放する」ってデータで示してほしいんだよね。

muzani 2025-04-07T10:16:53

Rocket Internetって知ってる?世界で一番成功してるモデルの一つだよ。アメリカ市場は避けるけど、マレーシアのユニコーン企業の多くはRocketが支援してる。YCとかに支援されてる人たちも、元Rocket出身が多いし。週10%成長とかしてるよ、ユニコーンサイズでも。ドイツはRocketだけで世界3位だと思うな。アメリカと中国が上だけど。Rocketじゃないスタートアップもたくさんあるけど、農業とか食料品配達とかペット関連とか、地味なのが多いんだよね。Stripeくらいの規模にならないと注目されないし。

cardanome 2025-04-07T11:51:33

ドイツの官僚主義はヤバいよ。オンラインで何かするなんて無理。紙と対面だけ。会社作るのも大変だし高い。ウェブサイト作る?フルネームと住所を記載しないとダメ。Xを教えるコースを開きたい?許可証が必要だよ!あと、自営業だと社会保障がほとんどなくなる。健康保険は自分で入らないといけないし、退職金も貯めないといけない。公的医療保険に戻るのも難しい。だから、健康保険とかがあるパートタイムの仕事をしながら、空いた時間で会社をやるのがおすすめ。ドイツは外国人にも優しくないし。役所の人は英語を話すのを拒否するよ。ほとんどの人は英語を話せるけど、めんどくさがって話さない。排他的だし、新しい友達を作るのも難しい。

aleph_minus_one 2025-04-07T12:32:50

言ってることにはほとんど同意だけど、いくつか違う点もあるよ。
>Bureaucracy is crazy in Germany. Forget about doing anything online, paper and in person only.”
>官僚主義はクレイジーだ。オンラインで何かするなんて忘れろ。紙と対面だけだ”
最後の点は官僚主義とは関係ないでしょ。
>Germany is also one of the least friendly countries for expats. And I say that as a native Germain. Officials will refuse to speak English to you. Yes, refuse.”
>ドイツは外国人にも優しくない。役所の人は英語を話すのを拒否する”
アメリカだって、ドイツ語で話しかけたら拒否されるでしょ?それと同じじゃん。理由もあると思うよ。
1. 法律とか官僚的なドイツ語の言葉って、英語に直接対応するものがないんだよね。
2. 公的な目的だと、英語が話せるだけじゃダメなんだよ。交渉できるレベルじゃないと。ドイツ語の”verhandlungssicher”って言葉のニュアンスが伝わらないんだよね。
>people [are] not open to making new friends.”
>新しい友達を作るのにオープンじゃない”
ドイツ語の”Freund”(友達)って、英語の”friend”とは意味が違うんだ。もっと深い関係なんだよ。ドイツ人は新しい”Freunde”を作るのにオープンじゃないとは思わないけど、浅い関係が欲しいなら、ドイツは向いてないかもね。逆に、深い関係が欲しいなら、アメリカにイライラするかも。

jillesvangurp 2025-04-07T09:56:23

ドイツには中小企業(Mittelstand)がいっぱいあるんだよね。家族経営が基本で、AldiとかLIDLみたいなグローバルなスーパーもそう。Bosch、Siemens、VWみたいな大企業も、実は中小企業の集まりだったりする。VCからすると、成長に時間がかかるのが難点だけど、起業家からすると、地道に成功できる良い方法なんだよね。会社を始めるってことは、自分がやってることでお金を稼ぐってこと。投資家に出資してもらうかどうかは、そこをちゃんと考えるべき。出資してもらったら、自分の会社じゃなくなるかもしれないし。あと、もしVCを使わないなら、自分の会社をスタートアップって呼ばない方がいいよ。お客さんが逃げちゃうから。お客さんは、まだ何もできてない、フラフラしてる会社だって思われたくないんだ。実績とか、商品の良さとかをアピールすべき。VC向けのプレゼンと、お客さん向けのプレゼンは、全然違うものにしなきゃダメだよ。VCにプレゼンするなら、お客さんがいる方が有利。ビジネスがうまくいってるほど、交渉の立場が強くなるから。

debarshri 2025-04-07T11:00:17

俺も昔Mittelstandにいたことあるけど、VCマネーで subsidized されてる市場で競争するのはマジで大変。VCがバックにいる会社はマーケティングとかにめっちゃ金使えるし。ドイツの会社はヒエラルキーがすごくて、イノベーションを起こすのが難しい。おまけに労働組合もいるし。マージンも薄いし。昔はイノベーションを牽引してたんだろうけどね。政府がよく bailout するのは、雇用をたくさん生み出してるから。

epolanski 2025-04-07T18:59:58

言いたいことはわかるけど、ドイツの時価総額トップ30の企業って、何十年も変わってないよね。それは経済がダイナミックじゃないってことの表れだと思う(良い意味でも悪い意味でも)。

paulddraper 2025-04-07T14:29:15

ドイツじゃOpenAIとかSpace Xみたいなのは生まれないけど、他のいろんなものは作ってるよ。

roncesvalles 2025-04-07T23:08:04

ドイツで1000番目に大きい会社のオーナーだったら、めっちゃ金持ちだよ。個人的な目標が金持ちになることなら、巨大なパイの10%を持つか、小さいパイの100%を持つかは、そんなに重要じゃない。後者の方が簡単かもしれないし。

PaulRobinson 2025-04-07T19:28:41

OpenAIとかSpace Xを作りたいのは、他人のお金を燃やしたいサイコパスだけだよ。持続可能なビジネスを長く続けたいなら、良い製品をたくさんのお客さんに提供して、従業員に良い生活を提供したいなら、そっちを目指すべき。

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senko 2025-04-07T10:06:22

全体的に良い考えだと思うし、VCと bootstrapping の間には改善の余地があると思う。でも、記事にある中間的な道は、VCが一緒に歩んでくれることを前提としてるよね。記事では>angel investors are generally more open to a 2-3x ROI”って書いてあるけど、100万ドルのラウンドで2~3倍のROIを受け入れてくれるエンジェル投資家を10~20人見つける必要があるんだよ。リスクが低いことを納得させなきゃいけないし。YCのブランドとか、Demo Dayでプレゼンできる価値を過小評価しちゃダメだよ。一般人が同じことをするのはマジで大変。次のPaul Grahamが現れる余地はあると思うけどね。

mfld 2025-04-07T11:55:27

俺も同じこと思ってた。どこに行けば、典型的なVCの条件で、2~3倍のROIを期待して、100万ドルまで投資してくれる投資家が見つかるんだ?特に、まだ収益が出てないベンチャーに。あと、10人のエンジェル投資家から出資を受けて、90%以上の株式を維持できるの?

jonas21 2025-04-07T23:56:00

友達とか金持ちの叔父さんじゃない限り、そんな投資家はいないよ。記事の筆者が資金調達した時は、まだVCから資金調達するつもりだったみたいだし、投資家もそう思ってたはず。最終的には、2~3倍のROIでもOKだったのは、投資のほとんどがうまくいかないことを想定してるから。2~3倍でも0倍よりマシだし。でも、最初から2~3倍のROIを目指すつもりだったら、投資しなかったと思うよ。

nico 2025-04-07T16:01:15

これってつまり、ある程度の売上とPMFの手がかり、もしくはブランド力とか実績があるってことだよね。YCのブランド力とDemo Dayで発表できる価値を侮っちゃダメだよ。ただ、YCに入るには、すごい勢いがあって、それをすぐに10倍にする計画が必要なんだよね。例外は2つあって、1つは過去に良いイグジットをしたことがあるか、もう1つはStanford、Yale、Harvardみたいな一流大学の卒業生かってこと。だから、どっちも当てはまらない人は、YCに入るよりエンジェル投資家を10〜20人見つける方が現実的かも。でも、それができたら、YCに入る可能性も高まるかもね。

tptacek 2025-04-07T16:39:43

YCのことはよく分からないけど、経験から言うと、YCに行く一番の理由は、後々の資金調達をスムーズにすること。もし資金調達するつもりなら、10倍成長みたいな軌道が必要だよ。VCのポートフォリオの計算が、そういう会社じゃないと成り立たないからね。

zipy124 2025-04-07T12:31:08

2500万円とか1.5億円くらいの金額なら、資金調達はもっと簡単だよ。イギリスみたいに、投資家への税制優遇がある国も結構あるからね。EISとかSEISとかVCTとか。こういうのは、VCよりもエンジェル投資家にとって有利なんだ。それに、この記事のポイントは、基本的にゆっくり成長を目指すってことで、必要な資金も少なくなるし、資金の減りも少なくなるってことだよね。

YetAnotherNick 2025-04-07T17:53:36

エンジェル投資家が利益を得るのって、VCからの次のラウンドでのセカンダリーか、買収かIPOのどれかだよね。VCの次のラウンドに行かないと、2〜3年で2〜3倍のリターンを得るのは難しいのが普通だよ。

garrickvanburen 2025-04-07T19:25:04

いつもモヤモヤするんだよね。当たり前のこと言ってるみたいでさ。VCのスタートアップのバブルから一歩外に出れば、自己資金でやってる小さなビジネスが普通だってわかるじゃん。街のあちこちにあるお店とかがそうだよ。アメリカのビジネスの82%は従業員が10人未満なんだって。

>https://forstarters.substack.com/p/for-starters-10-the-three…“

新しいビジネスの99.976%はベンチャーキャピタルから資金調達してないんだって。

>https://forstarters.substack.com/p/for-starters-32-start-wit…“

bbor 2025-04-07T22:10:08

知ってると思うけど、用語に慣れてない人のために言うと、この記事で言う「VCルート」と「ブートストラップルート」は、普通「グロースビジネス」と「ライフスタイルビジネス」(つまり、創業者の生活費を稼ぐビジネス)って呼ばれてるんだよね。
労働者の協同組合が必要だって強く信じてるから、この基本的な区別は、今のシステムに対するかなり過激なツールになると思うんだよね。

ahzhou 2025-04-08T16:52:12

VCとブートストラップの違いは、会社のTAM(Total Addressable Market)で決まることが多いよね。急成長してるブートストラップのビジネスもあるよ。

julianeon 2025-04-08T03:20:08

本当に知りたいのは、「テック系のスタートアップでVCとブートストラップの割合はどれくらいか」ってことだよね。特にベイエリアとか。その数字は知らないけど、知りたいな。

ahzhou 2025-04-08T16:50:57

シリコンバレーでは一般的じゃないけど、他の地域ではもっと普通だよ。
ブートストラップのテックビジネスの典型的なパターンはこんな感じ。
- 特定の分野に特化してる
- TAMは数億円
- 創業者は30代でビジネスを始めて、今は40代

system2 2025-04-07T20:06:10

HNは、みんながすでに知ってること、聞きたいこと、同意できることを聞きたがるんだよ。

_fat_santa 2025-04-07T14:00:10

ちょっとした成功でも、創業チームにとっては人生が変わるような結果になるよね。俺がビジネスパートナーとやってるSaaSも、金持ちになるための基本はこれなんだわ。「このくらいの売上/利益だと、従業員500人とか1000人の会社は倒産するけど、5~10人の会社ならマジで金持ちになれる」っていつも言ってる。

ZeroTalent 2025-04-07T16:16:14

まさにそれを実践中。2024年2月に別のスタートアップ始めたんだけど、1年で年間の利益が100万ドル超えたよ。従業員は3人だけ。これ以上人を増やすつもりはないんだよね。利益は増え続けてるし、人を雇う必要もない。LLMとスクリプトの自動化で、だいたい20~30人分の仕事ができてるからね。これって昔は考えられなかったことだよ。

all2 2025-04-07T16:44:53

LLMで生成されたものの品質管理ってどうやってるのか、ちょっと気になるな。

margalabargala 2025-04-07T17:23:11

ほとんどのSaaS企業は、特に革新的なことや目新しいことをしてるわけじゃないと思うんだよね。他のAPIを組み合わせたり、今までスクリプトとか自動化が難しかったことを簡単にしたり、他の会社が始めたアイデアを別の市場に応用したりして価値を提供してるんだ。「Theranosみたいな会社だけど、対象は床屋さん!」みたいな。
こういうケースって、使われてる技術からすると一般的だから、LLMがスクリプトを書くのも簡単だし、品質管理も楽なんだよね。

ZeroTalent 2025-04-08T00:18:18

俺はLLMを使って13Fの企業ファイリングとか、オプションの流れとか、市場ニュースとかを分析してるよ。これまではすごい手間がかかってたんだよね。中小企業じゃほぼ不可能だった。13Fレポートって150ページくらいあることもあるし。
ただただ面倒なことを省いてるだけなんだ。人間にとって難しいことじゃないけど、大勢の人間を雇わないといけなくなるから、大企業には勝てないんだよね。LLMをラップしたSaaSをクライアントに提供してるわけじゃなくて、社内で使ってるだけ。

YetAnotherNick 2025-04-07T17:57:53

悪いけど、その考え方は間違ってると思うな。
>This amount of revenue/profit will cause a company of 500 or 1000 to go bankrupt
むしろ、1000人のうち995人を解雇して、残りの5人が君たち10人と同じくらい金持ちになれる可能性の方が高いし、マーケティングとか開発にもっとお金をかけられるアドバンテージもある。

Cthulhu_ 2025-04-07T11:19:53

数年前までは、HNのコメント欄を見てると、現実とはかけ離れた別の世界にいるような気がしてたな。たまにはこういう現実的なことを思い出させてくれるのも必要だと思う。

もっとコメントを表示(3)
esafak 2025-04-07T12:39:51

Russ(VC):なんで売上を追いかけるんだ?
Richard(CEO):え…お金を稼ぐため?
Russ:違う。売上を見せると、みんな金額を聞いてくる。そして、それは決して十分じゃない。100倍とか1000倍になる会社が、2倍の会社になっちまうんだ。でも、売上がなければ、pre-revenue…ポテンシャルの塊だと言える。どれだけ稼ぐかじゃない、価値がどれだけあるかだ。誰が一番価値がある?お金を失ってる会社だ。Pinterest、SnapChat、売上はない。Amazonは過去20年間、四半期ごとに金を失ってきた。でも、Bezosは王様だ。売上なんていらないんだ。誰も売上なんか見たくない。行け!
Richard:あ、えーと、会社の目標はお金を稼ぐことだと思ってました。
Russ:いやいやいや、そうじゃない。毎日少しずつお金を稼ぎたいんじゃない、一気に大金を稼ぎたいんだ。ROI!ROI!
— Silicon Valley, “Bad Money” (2015).
https://www.youtube.com/watch?v=BzAdXyPYKQo

rmnclmnt 2025-04-07T16:00:35

史上最高の番組の一つだよね。皮肉たっぷりだけど、同時に的を射てる。笑っちゃうのは、それが本当のことだってわかってるから。

dehrmann 2025-04-07T17:19:06

一部はMike Judge(Office Spaceとかの人)の功績だね。あと、マジで良いリサーチしてた。VCとかテクノロジー、テックビジネス、場所、業界の細かいとこまでちゃんと押さえてた。

65 2025-04-07T14:36:36

ここでAIとかLLMについてのコメントを読めば読むほど、Hacker Newsの人たちが現実とは違う世界に生きてるってわかるよね。

conductr 2025-04-07T14:59:46

もう20年くらいここにいるけど、過去のテックのハイプサイクル全部見てきたわ。自動運転車、VR、Bitcoin、そのあとジェネリックな’crypto’、Web3、今AI/LLM、他にも色々あるかも… 最初は楽観主義者が語り始めるけど、ハイプが消え始める頃には悲観主義者が現れるのが面白いよね。AI/LLMへの冷笑も強まってきた気がする。

sanderjd 2025-04-07T15:55:58

俺は違う見方だな… 過去20年でこの業界が歴史的に前例のないほどの成功を収めてるってことを忘れてない?
お前さんが挙げたのは、一瞬だけ盛り上がって消えたもの(あるいは、自動運転車みたいに予想以上に時間がかかってるもの)だけど、めちゃくちゃ盛り上がって、その後大きな成功を収めた分野を挙げてないじゃん。
Web 2.0が過大評価されてると思ってたけど、今は当たり前のものになってる。ブログからソーシャルメディアになった時もそう思ったけど、結局大きなことになった。クラウドも、’big data’も、SaaSも過大評価されてた。
確かに全部過大評価されてたけど、ちゃんとビジネスセクターになったんだよね。
どのハイプが持続可能な大きな市場に成長して、どれが消えていくのか予測するのは難しいけど、「ハイプは破滅する」ってモデルは予測としては不十分だよ。
俺の予測では、AIツールは過大評価されてるけど、将来性もある。この予測が完全に間違ってる可能性もあるけどね。たとえ正しくても、成功するビジネスモデルがどうなるかはもっとわからない。まあ、様子見だね!

conductr 2025-04-07T16:18:55

>どのハイプが持続可能な大きな市場に成長して、どれが消えていくのか予測するのは難しいけど、「ハイプは破滅する」ってモデルは予測としては不十分だ”
たぶん、そこが俺たちの違いだな。俺が挙げたのは、個人的には全部ハイプだけで中身がないものばかり。あるいは、タイミングがずれまくったってことかも。
お前さんのリストは、ほとんどが明白な勝者じゃん。Web 2.0とかSaaSみたいに、バズワードが流行る前から現実世界でのユースケースが増えて、勢いがあったものばかりだ。どれも現状の明白な改善だったし。過大評価されてたとは思わないな。だって、その時代のデファクトスタンダードになったんだから。それが永遠に続くとは限らないけど、莫大な経済的価値があるよ。仮想通貨とは違って、本質的な価値もあると思う。
AI/LLMもそうなるかもしれないけど、ビジネスとして成り立つかどうかはまだわからん。AIが世界を食うかどうかは、まだ全然わからん。だから、そこは同意だね。

mediaman 2025-04-07T18:53:01

「AIが世界を食う」と「AIは詐欺」の中間には、「AIは企業内で価値のある、でも退屈なサービスを提供する」っていう幸せな中間地点があるんだよね。
それが見えないのは、皮肉屋と道徳主義者の説教好きが、中身のないハイプ野郎と煽り屋と戦ってるから。それに、退屈だから。
分類とか、OCRとか、エンティティ抽出とか、企業内検索とか、やることはいっぱいあるんだよね。
面白いことに、SaaSで儲かったのも、退屈な製品が多かったりする!

sanderjd 2025-04-08T18:44:39

それな!

sanderjd 2025-04-08T18:43:42

俺の主張は、お前さんのリストにあるものと俺のリストにあるものの初期~中期のハイプサイクルの会話をセンチメント分析したら、ほとんど違いがないってこと。どっちにもハイプも懐疑論もいっぱいあった。
俺が言いたいのは、ハイプ vs 懐疑論は役に立つ指標じゃないってこと。
「見込みがある」テクノロジーと「そうでない」テクノロジーを見分けるのが不可能だとは言わないよ。ただ、ハイプのレベルは判断材料として役に立たないと思う。

broodbucket 2025-04-08T02:48:23

冷笑的な人は多いけど(俺もそう)、LLMはもうお前さんが挙げたもの全部超えてると思う。普通の人が日常的に使ってるじゃん。テック系じゃない人もLLMを使ってる(使うべきじゃない場合も、そうすべき場合もある)。役に立つようになるスピードも、俺の冷笑的な業界友達が予想してたより遥かに早い。まだ過大評価されてると思うけど、AIは何らかの形で生き残ると思う。良いか悪いかは別として(ほぼ間違いなく悪いけど)。

nottorp 2025-04-07T15:44:01

楽観主義者を騙されやすい人って言い換えるのウケる

jurgenaut23 2025-04-07T15:40:09

実際、コメント欄見てると、今でもそういう傾向あるよね

phendrenad2 2025-04-07T20:53:18

だってここはYCombinatorだし。VCから資金調達してるスタートアップは、やっぱりユニコーン企業目指さないとね

cjs_ac 2025-04-07T09:49:33

普通の会社として普通のことするって、あんまり話題にならないけど、成功への道だってこと思い出させてくれるよね

muzani 2025-04-07T09:54:27

成功の定義によるよね。アッパーミドルクラス育ちの人からしたら、生き残るだけじゃ失敗じゃん

palata 2025-04-07T10:04:32

誰も生き残りなんて言ってないじゃん。Mark Zuckerbergみたいにお金持ちになること以外は全部「生き残り」って思うなら、考え改めた方がいいよ

aloner 2025-04-07T14:54:38

ライフスタイルビジネスは「生き残り」以上のものをもたらしてくれるよ

edanm 2025-04-07T12:24:12

エンジェル投資を受けてる時点で「普通の」会社じゃないよね。テック系のスタートアップ界隈から資金調達してるんだろうし。
普通の会社なら銀行とかから借金するよね。リスクとリターンの特性は違うけど、それが普通の起業のやり方だと思う。レストランとか建てるのとかね。
これはエクイティを売って資金調達する「中間的な道」だね。少ない額を売ることで、創業者の所有権と支配権を維持しつつ、資金が少ない分、ゆっくり使う必要がある。

troupo 2025-04-07T16:13:11

>エンジェル投資を受けてる時点で、テック系のスタートアップ界隈から資金調達してるんだろうし。
>普通の会社は銀行とかから借金するよね。
エンジェル投資家は金融業者じゃないの?エンジェル投資は借金じゃないの?
ソフトウェア業界だけが100倍のリターンを期待してるってだけでしょ。

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